子育て世帯には、「出産・子育て応援給付金」や「児童手当」等の経済的な支援をはじめ、「乳幼児等・こども医療費の助成制度」によって、18歳までの子どもの医療費が全額助成されます。
高齢者や障がいのある方に対しては、「見守り安心サポート事業」により、緊急時に看護師や係員等が対応したり、救急要請できる体制を整えています。また、在宅で介護するご家族には、「在宅高齢者介護手当」を支給し、経済的な負担を軽減。介護を担うご家族にも手厚い支援を行っています。
子育て・教育支援
妊娠・出産の支援・助成
姫路市では、妊娠期から子育て期までを支援する体制が整っており、安心して子育てができる環境が用意されています。
妊娠届出時と出産後には、「出産・子育て応援給付金支給事業」を通じて、給付金をそれぞれ支給するほか、タクシー料金の支払いに利用できる「タクシーデジタルクーポン」を配付し、妊産婦の方が健診などで安全に外出できるよう、サポートを行っています。(妊産婦タクシー利用料金の助成)
また、「妊婦健康診査費助成事業」により、妊婦健康診査にかかる費用の一部を助成。妊娠期間を健康に過ごし、安心して出産を迎えていただくための支援を行っています。
出産後には、生後2ヵ月までの新生児を対象に、「新生児聴覚検査費助成事業」を通じて、新生児聴覚検査の費用を助成。早期に聴覚の異常に気づき、必要な対応ができるよう支援しています。
このように姫路市では、妊娠・出産・子育ての各段階で切れ目のない支援を行い、安心して子育てをスタートできる環境づくりに取り組んでいるのです。
- 妊娠届出時と出産後に、給付金をそれぞれ支給(出産・子育て応援給付金支給事業)
- 妊産婦が安全に健診等を受診できるよう「タクシーデジタルクーポン」を配付(妊産婦タクシー利用料金の助成)
- 妊婦健康診査に要した費用の一部を助成(妊婦健康診査費助成事業)
- 生後2ヵ月までの新生児を対象に、新生児聴覚検査費用を助成(新生児聴覚検査費助成事業)
子育ての支援・助成
姫路市では、子育て世帯を支えるために、様々なサービスを提供しています。
高校修了年代までの子どもを養育している方には、「児童手当」を支給。20歳未満の障がいのある子どもを養育している方には、「特別児童扶養手当」や「障害児福祉手当」を支給し、経済的な支援を行っています。
「姫路市育児用品ギフト事業」では、生後4ヵ月までの乳児がいる世帯を対象に、おむつ等の育児用品と交換できるギフトカードを支給。
また、「姫路市ファミリー・サポート・センター」では、育児のサポートを必要とする会員と、援助が可能な会員をアドバイザーが繋ぎ、市民同士で助け合いながら子育てを支援しています。
さらに、「はぐくみ相談室」では、就学前の子どもの発達について、保護者の不安や疑問に、心理士や保健師等の専門スタッフが対応。寄り添いながら相談に応じています。
このように姫路市は、子どもの成長に合わせた多様な支援を行い、安心して子育てができる環境が整っているのです。
- 高校修了年代までの子どもを養育している方には「児童手当」を支給
- 20歳未満の障がいのある子どもを養育している方には「特別児童扶養手当」を支給
- 20歳未満の重度の障がいのある子どもを常時介護している方には「障害児福祉手当」を支給
- 生後4ヵ月までの乳児がいる世帯を対象に、おむつ等の育児用品に交換できるギフトカードを支給(姫路市育児用品ギフト事業)
- 育児のサポートを必要とする会員と、援助が可能な会員を繋ぐ「姫路市ファミリー・サポート・センター」を設置
- 「はぐくみ相談室」において、就学前の子どもの発達に関する相談に、心理士や保健師等の専門スタッフが対応
教育に関する支援・助成
姫路市では、すべての子どもたちが平等に学び、健やかに成長できるよう、様々な支援制度を設けています。
「幼児教育・保育の無償化」により、3歳から5歳までの子ども、及び一定の条件を満たす0歳から2歳までの子どもについて、保育所や認定こども園、幼稚園等の利用料を無償化。保護者の経済的な負担を軽減しています。
市立の小・中学校に通う子どもがいる家庭で、経済的な理由から就学に必要な学用品費や給食費、修学旅行費等の負担が困難な保護者には、「就学援助制度」を通じて、一部費用を援助。すべての子どもが継続して学校生活を続けられるよう支援しています。
また、放課後の支援として、保護者が就労等の理由で、家を留守にする家庭の小学生を対象に、「放課後児童クラブ」を設置。安全で安心して過ごせる場所を提供しています。
このように姫路市は、すべての子どもたちが平等に教育を受けられるよう支援しているのです。
- 3歳から5歳児、及び一定の条件を満たす0歳から2歳児までの子どもについて、保育所や認定こども園、幼稚園等の利用料を無償化(幼児教育・保育の無償化)
- 経済的な理由で就学に必要な学用品費や給食費等の負担が困難な保護者に対し、一部費用を援助(就学援助制度)
- 放課後、保護者が就労等の理由で、家を留守にする家庭の小学生を対象に「放課後児童クラブ」を設置
医療費の助成
姫路市では、子どもの健康を守るための包括的な医療支援制度が整っています。
「乳幼児等・こども医療費の助成」では、0歳から18歳までの子どもを対象に、所得制限なく医療費の自己負担分を全額助成。家庭の経済的な負担を軽減します。
特定の慢性疾病を抱える18歳までの子どもには、「小児慢性特定疾病医療支援事業」を通じて、医療費の一部を助成。18歳到達時点で、引き続き治療が必要と認められる場合には、20歳未満まで支援が続きます。
また、「子どもの予防接種」では、各種予防接種の接種料金を助成。生後2ヵ月頃に予防接種手帳と接種券を交付し、適切な時期に予防接種を受けられるようサポートしています。
身体の発育が未熟な状態で生まれ、入院治療が必要な乳児には、「未熟児養育医療給付事業」により、保険診療にかかる自己負担額や食事療養費を一部助成。
これらの取り組みにより姫路市は、すべての子どもたちが健康に育つよう、医療面からもサポートしています。
- 0歳から18歳までの子どもに、「乳幼児等・こども医療費の助成」を通じて、医療費の自己負担分を全額助成
- 特定の慢性疾病を抱える18歳までの子どもに、「小児慢性特定疾病医療支援事業」を通じて、医療費の一部を補助
- 各種予防接種の接種料金を助成し、適切な時期に予防接種を受けられるようサポート(子どもの予防接種)
- 未熟な状態で生まれ、入院治療が必要な乳児に対し、保険診療の自己負担分や食事療養費について一部助成(未熟児養育医療給付事業)
ひとり親家庭への支援・助成
姫路市では、ひとり親家庭の生活を支えるために、様々な支援制度を実施しています。
18歳までの子ども、または20歳未満で中度以上の心身障がいがある子どもを養育しているひとり親家庭の保護者には、「児童扶養手当」を支給。
「母子家庭等医療費の助成」により、18歳未満の子どもとその保護者が、健康保険を使って医療機関を受診した際に、自己負担額の一部を助成します。
就業支援としては、ひとり親家庭の親が、職業能力を高めるための講座を受講した場合や、資格取得のために養成機関で修業した場合は、受講終了後に「自立支援教育訓練給付金」を支給。就労に向けた能力向上を後押ししています。
また、専門学校や大学等の養成機関で、就職に有利な資格取得を目指して修業する場合には、「高等職業訓練促進給付金」を支給。卒業後には「修了支援給付金」も支給され、経済的な負担を軽減します。
さらに、「養育費確保事業」を通じて、子どもの養育費の取り決めにかかる費用の一部を助成。養育費等の法的な相談には、弁護士が無料で対応しています。
このように姫路市では、ひとり親家庭が抱える多様な課題に寄り添いながら、生活の安定と自立を支援しているのです。
- 18歳までの子ども、または20歳未満の中度以上の心身障がいがある子どもを養育しているひとり親家庭の保護者に、「児童扶養手当」を支給
- 18歳未満の子どもとその保護者が、健康保険を使って医療機関を受診した際、自己負担額の一部を助成(母子家庭等医療費の助成)
- 職業能力を高めるための講座を受講した場合や、資格取得のために養成機関で修業した場合に、「自立支援教育訓練給付金」を支給
- 養成機関で資格取得を目指して修業する場合に「高等職業訓練促進給付金」を支給し、卒業後には「修了支援給付金」を支給
- 子どもの養育費にかかる費用の一部を助成(養育費確保事業)
- 養育費等の法的相談には、弁護士が無料で対応
生活支援
生活困窮者への自立支援
姫路市では、経済的な理由で生活に困っている方が、安定した生活を取り戻し、自立した生活を送れるよう、様々な支援を行っています。
「自立相談支援事業」では、「くらしと仕事の相談窓口」を設け、生活や仕事の悩みについて、相談できる体制を整備。相談支援員が問題の解決に向けて一緒に考えサポートしていきます。
「就労準備支援事業」では、人とのコミュニケーションが苦手な方や、就労経験がない方等に対して、就労体験や基礎的なスキルの習得を支援。働くことへの不安を和らげ、就労に向けた準備をサポートします。
離職等により経済的に困窮し、住居を失った方、または失うおそれのある方には、就職活動を条件に「住居確保給付金」を一定期間支給。
「居住支援事業」では、様々な事情で住居が不安定な方に対し、一時的な宿泊場所と食事の提供を行いながら、生活再建に向けた就労支援を行っています。
また、「家計改善支援事業」では、家計管理に問題のある方に対し、家計の状況を“見える化”し、専任の相談員と一緒に見直しを実施。これにより、相談者自身で家計を管理できるようになることを目指します。
これらの支援を通じて姫路市は、生活に困っている方が安定した生活を取り戻し、自立した生活が送れるよう、総合的な支援を行っているのです。
- 「くらしと仕事の相談窓口」では、生活に困窮している方に対し、専門の相談支援員が、問題解決に向けてサポート(自立相談支援事業)
- 就労に関する悩みには、相談支援員が就労に向けた支援を実施(就労準備支援事業)
- 離職等により経済的に困窮し、住居を失った方や失うおそれのある方に、「住居確保給付金」を一定期間支給
- 様々な事情で住まいが不安定な方に対し、一時的に宿泊場所と食事を提供(居住支援事業)
- 家計管理に問題のある方に、家計の状況を“見える化”し、専任の相談員と一緒に見直しを実施(家計改善支援事業)
医療費の助成
姫路市では、市民一人ひとりの健康を守るために、様々な医療支援制度を整備しています。
「若年者の在宅ターミナルケア支援事業」では、18歳から40歳未満の末期がん患者の方が、住み慣れた自宅で安心して日常生活を送れるよう支援。訪問介護サービスや福祉用具の貸与等、在宅での生活に必要な支援を提供すると共に、利用料の一部を助成しています。
指定難病の治療を受けている方に対しては、医療費の一部を助成。経済的な負担を軽減し、安心して治療を受けられる環境を整えています(特定医療費(指定難病)の医療費助成制度)。
「がん患者アピアランスサポート事業」では、がん治療による外見の変化に悩む患者を対象に医療用ウィッグや補整具の購入費用を一部助成。心理的な負担の軽減や、社会復帰への後押しを行っています。
対象年齢の市民に対し、子宮頸がん、乳がん、肺がん、胃がん、大腸がん、肝炎ウイルス等の検診費用を助成する「がん検診無料クーポン券」を配付。市民が定期的に健康チェックを受けやすい環境づくりを行っています。
このように姫路市は、年齢や病状、生活環境など、それぞれの状況に応じたきめ細やかな支援を通じて、市民の健康と暮らしを支えているのです。
- 18歳から40歳未満の末期がん患者の方に、訪問介護サービスや福祉用具等の利用料を一部助成
- 指定難病の治療を受けている方には、医療費の一部を助成(特定医療費(指定難病)の医療費助成制度)
- がん患者にウィッグや補整具の購入費用を一部助成(がん患者アピアランスサポート事業)
- 対象年齢の市民に対し、子宮頸がん、乳がん、肺がん、胃がん、大腸がん、肝炎ウイルス等の検診費用を助成する「がん検診無料クーポン券」を配付
高齢・介護に関する支援・助成
姫路市では、高齢者や障がいのある方の生活をサポートするため、様々な支援制度が整えられています。
満75歳以上の方には、「マッサージ等施術助成券」を交付し、はり・きゅう・マッサージ等の施術費用を一部助成。健康維持をサポートしています。
「高齢者バス等優待乗車助成制度」を通じて、バス・船舶・タクシーの利用時に使える優待乗車証等を交付。移動の負担を軽減し、外出しやすい環境を整えています。
満65歳以上の方には、市が運営する有料施設が無料で利用できる「高齢者福祉優待カード」を交付。施設の利用促進と外出の機会を広げています。
また、おおむね65歳以上のひとり暮らしの方等には、月1~4回の会食、または配食を行う「ふれあい食事サービス」を提供。地域とのつながりと栄養面を支援します。
「見守り安心サポート事業」では、緊急通報機器「安心コール」を貸与。自宅から、看護師が待機するコールセンターへすぐに連絡でき、緊急時の安心・安全をサポートしています。
さらに、在宅で高齢者や重度の障がいのある方を介護しているご家族には、「在宅高齢者介護手当」を支給し、介護による経済的な負担を軽減。介護を担うご家族にも手厚い支援を行っています。
このように姫路市では、高齢者や障がいのある方の社会参加を後押しし、誰もが安心して暮らせるよう、制度を整えているのです。
- 満75歳以上の方に、はり・きゅう・マッサージ等の施術費用を一部助成する「マッサージ等施術助成券」を交付
- 満75歳以上の方に、バス・船舶・タクシーの利用時に使える優待乗車証等を交付
- 満65歳以上の方に市が運営する有料施設が無料で利用できる「高齢者福祉優待カード」を交付
- おおむね65歳以上のひとり暮らしの方等に、月1~4回の会食、または配食を行う「ふれあい食事サービス」を提供
- 自宅から、看護師が待機するコールセンターへすぐに連絡できる、緊急通報機器「安心コール」を貸与(見守り安心サポート事業)
- 在宅で高齢者や重度の障がいのある方を介護しているご家族に、「在宅高齢者介護手当」を支給
住宅に関する支援・助成
姫路市では、住環境の向上と市民の安全確保を目的に、様々な支援制度を提供しています。
結婚を機に姫路市で新生活をスタートする新婚世帯を対象に、新居の住宅購入費やリフォーム費用、家賃、引越費用等の一部を補助する「姫路市結婚新生活支援補助金」を支給。
高齢者や要介護認定を受けた方が、安全に生活できるよう、「住宅改造費助成事業(特別型)」を通じて、手すりの設置や段差の解消等、バリアフリー化のための改修工事費用を一部助成しています。
また、旧耐震基準で建てられた住宅の所有者を対象に、「簡易耐震診断推進事業」を通じて、耐震診断にかかる費用の一部を助成。診断の結果、耐震改修が必要と判断された場合には、「耐震改修工事費補助(一般型)」として、工事費の一部を補助するほか、耐震シェルターや防災ベッド等の設置費用についても一部補助し、安心して住めるよう支援しています。
地球温暖化防止に寄与することを目的に、住宅に太陽光発電システムや蓄電システム等を設置する場合、または設置された市内の住宅購者には、「姫路市家庭用蓄電システム普及促進事業」を通じて、補助金を支給。環境に配慮した快適な住まいづくりを支援しています。
これらの支援制度を通じて姫路市は、市民がより安全で快適に暮らせる住環境づくりを整備しているのです。
- 新婚世帯を対象に、新居の住宅購入費やリフォーム費用、家賃、引越費用等の一部を補助する「姫路市結婚新生活支援補助金」を支給
- 高齢者や要介護認定を受けた方が住む住宅を対象に、バリアフリー化等の改修工事を行った場合に、工事費の一部を助成(住宅改造費助成事業(特別型))
- 旧耐震基準で建てられた住宅の所有者に対して、耐震診断費用の一部を助成(簡易耐震診断推進事業)
- 耐震診断の結果、耐震改修工事等を行う場合は、工事費の一部を助成(耐震改修工事費補助(一般型))
- 耐震シェルターや防災ベッド等の設置費用を一部補助
- 太陽光発電システムや蓄電システム等を設置、または設置された市内の住宅を購入した場合に、補助金を支給(姫路市家庭用蓄電システム普及促進事業)
姫路市では、すべての市民が安心して暮らせる環境づくりに取り組み、様々な支援制度を通じて、暮らしをサポートしています。
経済的な理由等から生活に困っている方には、「自立相談支援事業」を通じて、市民一人ひとりの状況に応じた生活再建をサポート。
また、市民が健康な日々を過ごせるよう、各種健診の充実を図り、定期的に健康チェックを受けられる機会を提供しています。
住まいの面では、住宅の耐震化や高齢者向け住宅のバリアフリー化を推進し、安全で快適な住環境を整備。さらに、新婚世帯には「姫路市結婚新生活支援補助金」を支給し、姫路市での新生活を後押ししています。
移住・定住の促進にも力を入れており、「移住支援金」や「姫路市若者世帯郊外UJIターン補助金」を支給し、新たな市民の受け入れを積極的に実施。
こうした様々な取り組みにより姫路市は、世代を超えて誰もが安心して暮らせる、魅力あふれる街と言えるでしょう。